摺師 戸田 正の仕事: 戸田 正 個展

2015年3月7日 - 3月29日

「作家の絵筆となる」

 

1980年代にジャッドやクレメンテ、カッツら名だたるアーティストが足を運んでた摺師 戸田 正の工房・紫雲堂(京都市北区)。1982年よりクラウンポイントプレス社(米国)の日本木版画プロジェクトに摺師として参加。固定概念にとらわれない独自の発想と確かな技術によりアーティストからの信頼も厚かった戸田は 2000年に逝去する迄 多くの木版画を残してきました。本展では、工房に残された貴重な摺工程なども展示し、世界のアーティストから高い評価を受けてきた戸田 正の仕事をご紹介いたします。

 


 

戸田 正|摺師

1936年 京都生まれ。

15歳で木版画摺師である父に師事。

伝統的水彩木版(浮世絵)を専門とする摺師になる。