ART FAIR TOKYO 2024: Yuto Yonemura・József Csató・Stephen D'Onofrio

2024年3月7日 - 3月10日 

COHJUは、2024年3月7日から10日まで東京国際フォーラムで開催される ART FAIR TOKYOに参加致します。第18回目の開催となる今回は、絵画や彫刻といった古典的なフォーマットに現代的な視座から新たな風を吹き込む米村優人(日本)、ヨゼフ・チャトー(ハンガリー)、スティーブン・ドノフリオ(アメリカ)の3名の作家の作品をご紹介いたします。

 

 

スティーブン・ドノフリオ|Stephen D'Onofrio

2016年シカゴ美術大学修士号を取得。現在はアメリカ・フィラデルフィアを拠点に活動。インテリアやマスプロダクトなどの商業デザイン等に関連する”ジェネリック”な視覚言語への興味が制作の軸となっている。近年では伝統的な静物画の構図に、壁紙のイラストのような平坦で凡庸な描写を組み合わせた植物や果物を描いたシリーズが北米を中心に高い評価を得ており、エスティ・ローダー財団を筆頭に、数々のパブリック/プライベートコレクションに作品が収蔵されている。

 

ヨゼフ・チャトー|József Csató

1980年ハンガリー生まれ。ドーラ・マウラー師事のもと、2006年ハンガリー美術大学絵画科修士課程を修了。静物画、風景画、肖像画といった西洋絵画の伝統的な規範を踏襲しながらも、プリミティブで幻想的なモチーフや一癖ある構図が織りなす、具象と抽象の間を行き来する神話の世界のような絵画を制作。ルートヴィヒ美術館などに作品が収蔵されているほか、アジアやアメリカなどヨーロッパ外でも精力的に作品を発表し続けている。

 

米村優人|Yuto Yonemura

1996年大阪府生まれ。2019年京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)美術工芸学科総合造形コース卒業。昭和期の特撮ヒーローやロボット、ギリシャ神話の神々といった人智を超えた偉大な英雄への興味から、その圧倒的な存在に対する畏怖の念が内在する彫刻のあり方を解釈し作品を制作。粘土、石、FRPといった多様な素材で現された超人像のシリーズは、現代社会におけるヒロイックな在り方に対する問いや思索を軸に、彫刻が持つそのものの素材、制作行為やプロセスを通じて彫刻のリアリティの模索と探求を重ねている。

 

 

 

INFORMATION


 

ART FAIR TOKYO|COHJU: N016

2024年3月7-10日

https://artfairtokyo.com/

 

VIPプレビュー:3月7日 11:00-19:00

一般公開:3月8ー10日 11:00-19:00(最終日は17:00まで)

会場:東京国際フォーラム・ホールE

住所:東京都千代田区丸の内3-5-1

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